徒然語るSxGxGx話
=============== 有線放送にリクエスト ===============
90年代半ば。とある一日。
休日返上で会社に出勤した。
有線放送が引いてあるので、リクエストしてみることになる。
後輩が偶然にもスパゴーファンだったため、
二人でスパゴーの曲をセレクト。無難にシングルを選んでみる。
電話をかけて、オペレーターのお姉さんに曲名を告げる。
お姉さん、無常にも「ありません。」と一言。
別のシングル名を言ってみる。
お姉さん懲りずに「ありません。」と一言。
手っ取り早く、スパゴーの曲は何がありますか？と聞いてみると、
アルバムが一枚あります、とのお答え。
なんと！！！ アルバムがあるなんてっ(喜)。
予想外のうれしさにホクホクしつつ、どのアルバムがあるのか尋ねる。
やすこ ： アルバム、何があるんですか？
お姉さん ： 「大器が晩成してきた」があります！
やすこ ： ・・・・・。
おいおい・・・(笑)。私じゃなくても。
スパゴーファンだったら、この一言はガツンと来るだろう(笑)。
・・・もしかして。や、もしかしなくても・・・。
そのアルバムは、「Jingle-Jangle」なんじゃないだろうか・・・(涙)。
お姉さんが声高らかにお答えになった「大器が晩成してきた」は、
「Jingle-Jangle」の帯に書いてある。
サブタイトルというか、キャッチフレーズというか・・・。
ああああああ・・・(涙)。
電話口でのけぞる私を、後輩が不思議そうに眺めていた。
=============== 雪道の厚也さん ===============
スパゴーのライブを見るために、札幌には三度ほど行っている。
札幌市民会館で2回。ペニーレインで1回。
どの回だったか覚えてないんだけど、
ライブ終了後に連れと飯を食べて、ホテルに戻る途中、
一人で歩くあっちゃんを見かけたことがある。
札幌というところは、冬になると歩道がすっかり雪で覆われていて、
しばらく溶けそうにない雰囲気。
その日も真冬で、歩道はすっかり見えなくなっていて。
そんな足元の危険な状態を、あっちゃんは軽いステップで歩いてた。
ほんとに、感動するくらい軽快なフットワークだ・・・。
東北人のくせに雪道でよく転ぶ私に、
北海道人の気合を見せてくれた(？)、そんな気がする・・・。
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